FC2ブログ

列状間伐・素材生産事業

 天気予報に雪だるまのマークが出てくる季節となり、スギ人工林における素材生産事業が急ピッチに行われている。1伐2残、1伐3残方式という列状間伐施業は人工林の密度管理を適正に行うとともに、効率的な素材生産事業を可能にしている。
1.jpg
▲森林作業道作設のための道路敷支障木伐倒作業、地形状況を見ながらプロの技術者が路線形を決定していく。経験を積み重ねた確かな知識と技術である。

2.jpg
▲伐倒した支障木を巧みに集材しながら森林作業道を作設していく。ザウルスロボはグラップル機能とバケット機能を併せ持つ、多目的アタッチメントで2つの機能を専用機と遜色なく発揮する事が出来る優れものである。

13.jpg
▲ 予告合図の笛が鳴り響き、指差し呼称で安全を確認し、プロのチェンソーマンの伐倒作業が始まる。受け口切り、追い口切り、のこ道の確保及び伐倒方向を確実なものとすること等のためにくさびを打ち込み、予定した方向へ安全・確実に伐倒する。

14.jpg
▲伐倒木はグラップル/バックホウによって森林作業道沿いに集材される。

15.jpg
▲ 集材木はハーベスタによって枝払い、造材される。材質や通直状況を見極めながら、合板材、端材等に分類される。機械化林業の神髄がここにある。

16.jpg
▲所定の材長に玉切された材はフォワーダによって山土場へ運材される。

17.jpg
▲山土場ではグラップル/バックホウが種類別に区分けして巻き立てする。見事な連携作業である。

思うこと
 奥羽山脈の山懐での列状間伐・素材生産事業は9月下旬にスタートして11月上旬に完了した。担当チームは20代3人、40代1人、50代1人の5人体制である。経験豊富な卓越した技術者達と高性能林業機械オペレート技術に長けた若者達が融合し、安全で効率的な作業を展開していたことが印象的である。それぞれが担当する業務の中で次の行程のための配慮を繰り返しながら、チーム全体の向上意識が高いことを感じることができる。厳しい自然環境、急傾斜で足下の悪い現場の山林作業においてはチームの和、連携・協調性が極めて大事なのである。



スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

kitanihonsakudou

Author:kitanihonsakudou
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR