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伐採搬出作業

 11月に入り伐採搬出作業が最後の追い込みとなり急ピッチで進められている。雨天が続き厳しい現場条件下、複層林誘導伐、列状間伐、定性間伐等多様な森林造成が行われている。
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▲定性間伐施業区域ではグラップルやウインチでの集材工程が存在する。互いに呼称合図を確実に行い、安全を確認しての作業が進められる。

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▲ハーベスタで枝払い玉切りされた材は運材車で現地土場へ、グラップル装着バックホウが荷下ろしを担当、そこにローダークレーン装着トラックが来ていて材の積み込みを行っている・・・厳しい自然環境の中で一連の作業がスムーズに行われている。
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森の名手・名人/聞き書き甲子園

 公益社団法人 国土緑化推進機構では、平成14年以降、森とともに生きる知恵や技を持つ達人を、「森の名手・名人」として毎年選定している。今年度新たに70名が「森の名手・名人」に選定された中に、当社の高橋栄一(森づくり部門/広葉樹伐採)がいる。先輩達に学び、自己研鑽を重ねながら会得した安全確実な広葉樹伐採の高度な技術が高く評価されたのである。正に業界が認める伐採のスペシャリストである。

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 ▲11月10日、秋田県緑化推進委員会の石田事務局長から森の名手・名人認定書の授与が行われた。認定書全文照会、“森づくり部門/広葉樹伐採、高橋栄一殿 あなたは森に関わる生業や地域生活に密着した営みにおいて優れた技を極め、他の模範となっていると認めらるので森の名手・名人として認定します。平成29年8月25日 公益社団法人国土緑化推進機構(もりのくに・にっぽん運動事務局)理事長 佐々木毅”・・・以上敬称等略

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 ▲当日は北海道帯広農業高校の江頭一馬くんが2回目の「聞き書き甲子園」取材にやってきた。認定書授与後に3人で記念写真を!秋田県緑化推進委員会の石田事務局長(向かって右)、名人・高橋栄一(中央)、聞き書き取材の江頭一馬くん(向かって左)

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 ▲ 広葉樹伐採現場で高橋名人から技術指導を受けている(上写真)。名人から技や生き方を聞いて記録している(下写真)。一生懸命な姿が印象的だった江頭くん、聞き書き甲子園での活躍を期待しているよ。

コンテナ苗植栽

 伐採造林一貫作業システムにおけるコンテナ苗植栽作業が急ピッチで行われている。この作業システムは地拵作業や苗木小運搬の軽減、伐採搬出と植栽作業の連携等コストの低減が期待される。先人の教えである「伐ったら植える」を実現していく最前線の取り組みである。
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 ▲ 地拵えはグラップル等の活用が主体であり、人力による枝条処理等が軽減されている。

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 ▲ 間隔を測定しながら穿孔器で穴あけをする人、続いてコンテナ苗を丁寧に植える人、2人1組でスムーズに植栽作業が行われている。

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