ナラ枯れ/その3
今年も8月上旬頃より、ナラ枯れの被害があちこちで見られるようになった。昨年は点状から小規模な分散的被害状況であったが、今年は大規模な面的被害が目につくことから被害本数が爆発的に増加していることが予想される。初めて被害が確認された当時は地域が危機感を共有し、情報収集に努めるとともに健全な里山広葉樹林の保護・育成をスローガンに取り組んできた。このように被害が拡大していくという状況下、被害防止のための有効な手段を地域が一丸となって見出していくという取組の継続が必要と思う。かけがえのない森林資源、環境財を健全な姿で繋いでいかなければならない・・・

間もなく紅葉の季節である。ナラ枯れ被害の目視での実感は困難となるが、里山広葉樹林が受けたダメージは計り知れない・・・

ある文献に次のような記載があった・・・「ナラ枯れの防除では、被害の発生を迅速に把握し、初期の段階で防除を行うことが最も重要である。被害発生初期での防除は比較的容易であるが、極めて多数の被害が発生した後では、人的・資金的な問題から、有効な防除を行うことは難しい。」

間もなく紅葉の季節である。ナラ枯れ被害の目視での実感は困難となるが、里山広葉樹林が受けたダメージは計り知れない・・・

ある文献に次のような記載があった・・・「ナラ枯れの防除では、被害の発生を迅速に把握し、初期の段階で防除を行うことが最も重要である。被害発生初期での防除は比較的容易であるが、極めて多数の被害が発生した後では、人的・資金的な問題から、有効な防除を行うことは難しい。」
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